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残る場合の身の処し方

残ると決めたなら、あとはどう振る舞うかだけの問題になります。ここは事前に決めておけます。

このページの内容
  1. いちばんの負担はどこか
  2. 先に決めておく3つ
  3. やってはいけないこと
  4. 残ることの価値

いちばんの負担はどこか

年収の低下より、立場の変化のほうが日々こたえる、という声が多い領域です。

・かつての部下が上司になる
・会議で決定権がない
・情報が回ってこなくなる
・周囲が気を使うのが分かる

これらは制度上そうなるだけで、能力の評価ではありません。ここを混同すると、必要以上に消耗します。

先に決めておく3つ

自分の中で線を引く

①口を出す範囲を決める。聞かれたら答える、聞かれなければ言わない。この線を先に引いておくと迷いません。
②何で貢献するかを決める。実務、育成、対外的な信用、トラブル対応。1つ選べば十分です。
③いつまで働くかを決める。期限が決まると、日々の受け止め方が変わります。

やってはいけないこと

①過去の役職を持ち出す。「自分のときは」は最も嫌われます。

②新しい上司のやり方を否定する。本人にも、周囲にも。

③仕事を抱え込む。引き継がないと、結果的に自分の価値も上がりません。

④何もしない。手を抜くと、居場所そのものがなくなります。

逆に、頼まれたことを黙って確実にやる人は、役職の有無にかかわらず必要とされます。

残ることの価値

残る選択には、次の実利があります。

雇用が続く。収入が途切れない
・退職金と企業年金の条件を維持できる
・勤続年数が伸びる
・人間関係と社内の勝手が分かっている
転職活動を並行できる

最後の点は見落とされがちです。残りながら市場を見ておくのは、どちらの選択肢も残す方法です。決めるのは後でかまいません。

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